CTの第2戦『Hurley Pro Sunset Beach』がオアフ島サンセットビーチで2月18日に終了した。
メンズのファイナルは日本の五十嵐カノアVSハワイ出身のバロン・マミヤ。
ワイルドカード出場のマミヤだが、サンセットを知り尽くしファイナルで2本の8ポイント超えライディングを披露。カノアに圧勝する形でCT戦初優勝を掴んだ。
(WSL Official Account より)
▲日本人の血も持つ18歳のマミヤ。今後の活躍にも期待したい。
カノアは、準決勝でイーサン・ユーイングを相手に9.03とパーフェクトに近い高得点を叩き出し決勝を迎えたが、惜しくも準優勝となった。
これでCTランクも上がり、セス・モニーツとタイの2位となっている。
ウィメンズは、ハワイをよく知るコスタリカ出身のブリッサヘネシーとハワイアンであるマリア・マニュエルが対戦。前半は両者が競るものの、後半で5ポイント・7ポイントを出したブリッサがCT戦初優勝を果たした。コスタリカ人としてもCT戦優勝はこれが初めて。
(WSL Official Account より)
サンセット・ビーチは同じハワイでもパイプラインとは異なる波質で、マニューバー勝負といわれる。今回は大会中盤でハワイ出身のルーキーが台頭し、多くのトップ・ベテラン選手が姿を消す波乱の大会となった。
Article by Shiori.H