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CT第3〜5戦サマリー|ジョアオ・チアンカ(BRA)&タイラーライト(AUS)がランキングトップ。五十嵐カノア、和井田理央がミッドシーズンカットを通過!

3月に終了したCT第3戦『MEO Rip Curl Pro Portugal』、4月に終了したCT第4戦『Rip Curl Pro Bells Beach』、そして4月28日も終了したCT第5戦『Western Australia Margaret River Pro』の結果と、それらを経た最新のCTランキングをまとめてお伝えする。

ポルトガルで開催されたCT第3戦は、ビッグウェーバーのルーカス・チアンカの弟ジョアオと、ルーキー、ケイトリン・シマーズが優勝。ウィメンズルーキーの優勝は2012年ぶり。

五十嵐カノアがRound of 32で悔しい逆転負け、一方でコナー・オレアリーと和井田理央はRound of 16にまで進み5位で終了した。

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第3戦『MEO Rip Curl Pro Portugal』結果
メンズ

1位 ジョアオ・チアンカ(BRA)
2位 ジャック・ロビンソン(AUS)
3位 カラム・ロブソン(AUS)、ヤゴ・ドラ(BRA)
*コナー・オレアリー(AUS)、和井田理央(IND)が5位で終了!

ウィメンズ
1位 ケイトリン・シマーズ(USA)
2位 コートニー・コンローグ(USA)
3位 タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、メイシー・キャラハン(AUS)

オーストラリアで行なわれた第4戦は、メンズはイーサン・ユング、ウィメンズはタイラー・ライトと、男女ともオーストラリア選手が優勝を飾った。

五十嵐カノアはケリー・スレーターに勝つなどベスト16に進み9位で終了。

またこの大会を機に、10年以上CTで戦ってきたオーウェン・ライトが引退となった。4度のCT優勝、1大会でパーフェクト10を2度出すなどの偉業を成し遂げた。

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第4戦『Rip Curl Pro Bells Beach』結果
メンズ

1位 イーサン・ユーイング(AUS)
2位 ライアン・カリナン(AUS)
3位 フィリッペ・トレド(BRA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
*五十嵐カノア9位

ウィメンズ
1位 タイラー・ライト(AUS)
2位 モリー・ピックラム(AUS)
3位 イザベラ・ニコルス(AUS)、ステファニー・ギルモア(AUS)

4月28日に終了したオーストラリア・マーガレットリバーの第5戦は、ガブリエル・メディナがQFでフィリッペ・トレドを、SFでジョアオ・チアンカと同じブラジルトップ勢に勝ち、決勝も17.50とハイスコアで優勝。ウィメンズでは、カリッサ・ムーアが優勝し3年連続のファイナル5出場を固めた。 五十嵐カノアがランキング20位、和井田理央が19位でミッドシーズンカット通過が決定!

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第5戦『Margaret River Pro』結果
メンズ

1位 ガブリエル・メディナ(BRA)
2位 グリフィン・コラピント(USA)
3位 ジョアオ・チアンカ(BRA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
*コナー・オレアリー(AUS)が5位で終了

ウィメンズ
1位 カリッサ・ムーア(HAW)
2位 タイラー・ライト(AUS)
3位 ブロンテ・マコーレー(AUS)、キャロライン・マークス(USA)

これでCT前半戦の5大会が終了。

ツアー参加選手はメンズ22名、ウィメンズ10名に絞られ、5月末のサーフランチで後半戦がスタートする。2024年パリ五輪の選手選考も兼ねているCT後半戦に注目だ。

第5戦を終えた最新のCTランキング

メンズ

1位 ジョアオ・チアンカ(BRA)
2位 フィリッペ・トレド(BRA)
3位 ジャック・ロビンソン(AUS)
4位 グリフィン・コラピント(USA)
5位 イーサン・ユーイング(AUS)

*11位 コナー・オレアリー(AUS)、19位 和井田理央(IND)、20位 五十嵐カノア

ウィメンズ
1位 タイラー・ライト(AUS)
2位 カリッサ・ムーア(HAW)
3位 モリー・ピックラム(AUS)
4位 キャロライン・マークス(USA)
5位 ケイトリン・シマーズ(USA)

Article by Shiori.H

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