2022年CS開幕戦Gold Coast Pro ケイトリン・シマーズ(USA)、カラム・ロブソン(AUS)が優勝

5月7〜11日、WSLのCS(チャレンジャー・シリーズ)の初戦『Boost Mobile Gold Coast Pro presented by Rip Curl』が、オーストラリアはクイーンズランド州ゴールドコーストで開催された。

ウィメンズはケイトリン・シマーズ(USA)、メンズはカラム・ロブソン(AUS)が優勝した。

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日本からは、男子は稲葉 玲王、上山 キアヌ、脇田 泰地、大原洋人の4名、女子は野中美波、都筑 有夢路、松永莉奈、脇田 紗良、前田マヒナの5名が参加。

その他日系選手としてはインドネシアの和井田理央、CT選手であるオーストラリアのコナー・オレアリーも参加した。

大原洋人は初戦を2位通過。次のRound of 48では、セットが少なく思うように波を見つけられず、スコアを伸ばせずに4位でフィニッシュ。

稲葉玲王は、初戦で終了10分時点で4位と追い込まれながらも、際どいパワーターンを連発し2位でラウンドアップ。Round of 48では、ヒート終盤特大セットを掴むも、あと一歩点が伸ばせず敗退。

インドネシアの和井田理央は、ラウンド1をエクセレント8.07を出しトップ通過。

Round of 48では、CTサーファー・コナーコフィン等にセットウェーブを譲り3位で敗退となった。

CTを戦うオーストラリアのコナー・オレアリーは、初戦を余裕の1位通過。Round of 48では、残り8分で深いドライブターンからのオフザトップを披露し4位から1位へ大逆転ラウンドアップ。Round of 24でも圧倒的なサーフィンで1位通過後、Round of 16でマキシム・フスナット(FRA)に敗れて終了となった。

女子では、都筑有夢路が初戦で終盤にビッグリエントリーを決めて4位から1位へ大逆転。

ブラジルのタティアナを抑えて見事ラウンドアップした。

次のRound of 32では、CTを戦う選手達と対戦。慎重に波を待ち、終盤に追い込まれながらスコアを重ねるも逆転とはならず敗退。今大会25位でフィニッシュとなった。

<ニューフェイス:相澤日向>

5月6日に行われた本戦前のプロトライアルに、オーストラリア生まれ・在住で日本人の両親を持つ相澤日向が参戦。ラウンド1、2共に1位通過で勝ち上がるも、ファイナルで2位で終了。今回惜しくもCS本戦出場は叶わなかったが、今後の活躍に期待したい。

CS第1戦 日本人・日系選手の結果

■メンズ 

コナー・オレアリー(AUS) Round of 16

大原洋人、稲葉玲王、和井田理央(IND) Round of 48

上山キアヌ、脇田泰地、小林桂(USA) Round of 96

■ウィメンズ 

都筑有夢路 Round of 32

前田マヒナ、脇田紗良、松永莉奈、野中美波 Round of 64

Article by Shiori.H

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