2021年10月16日~23日、CS(チャレンジャーシリーズ)第3戦メンズ『Quicksilver Pro France』とウィメンズ『ROXY Pro France』がフランス南西部ヌーベル・アキテーヌ地方で開催された。メンズはコナー・オレアリー(AUS)、ウィメンズはブリッサ・ヘネシー(CRI)が優勝を掴んだ。
最終日の23日は、ホセゴーで試合が行なわれた。
メンズ『Quicksilver Pro France』のSFでは、五十嵐カノアとコナー・オレアリーが対決。
カノアはコナーに敗れながらも3位となり、ランキング首位の座に浮上した。
CTリクオリファイはすでにクリアしているカノアだが、2022年CT開幕に向けて、このCSを自らのトレーニングとルーキーとの戦い方の確認の機会と捉えて臨んだようだ。
ウィメンズ『ROXY Pro France』では、松田詩野がラウンド16まで進み、9位に入って日本人女子選手では最高位。
カノア以外の日本人選手は全てクオリファイ圏外という状況だが、イベント毎に順位が大きく変動しやすいこのCS。
ハワイの最終戦での戦いも注目したい。
日本人選手の結果 ※〈〉はCS3戦目終了時点の順位
■メンズ
3位(セミファイナル) 五十嵐カノア〈1位〉
ベスト96(ラウンド1) 大原洋人〈33位〉、稲葉玲王〈74位〉、西修司〈89位〉、村上舜〈20位〉
■ウィメンズ
9位(ラウンド3) 松田詩野〈15位〉
ベスト32(ラウンド2) 黒川日菜子〈39位〉、野中美波〈29位〉、脇田紗良〈20位〉
ベスト64(ラウンド1) 都筑有夢路〈47位〉、前田マヒナ〈37位〉
Article by Shiori.H