~The Second Sword, 新たなる剣~" />

笹子夏輝JPSAプロインタビュー Vol.1
~The Second Sword, 新たなる剣~

ジュニア時代より日本代表に選出され世界の舞台で戦い、JPSAでも素晴らしい活躍を続けている笹子夏輝プロ。今までのコンペティターとしての顔に加え、2020年には数々のサーフボードのインプレッション動画を製作する等、サーフボードアドバイザーという新境地を開拓した。新たなる第二の剣を得た笹子プロは、二刀流剣士 宮本武蔵となり、更なる進化に挑んでいる。

実力と人気を兼ね備えた笹子プロに、2019年から2020年にかけての心境の変化や、二刀流への挑戦、印象に残ったサーフボードのこと、オフでハマっているというアウトドアアクティビティーなどの話を、地元茅ヶ崎のレストラン モキチフーズガーデンで聞いた。

レストラン情報

MOKICHI FOODS GARDEN(モキチフーズガーデン)

戦前から続いた木造の精麦工場をそのまま再利用した大空間。石釜焼きのナポリピッツァをはじめ、湘南ビールに合う幅広い料理を気軽に楽しめるレストラン。ランチやディナーだけでなく、併設するBaker’s Cafeでは、MOKICHI Baker & Sweetsの焼きたてのパンやケーキでのカフェタイムもお楽しみ頂けます。

茅ヶ崎駅から徒歩約5分とアクセスしやすく100名様以上の貸し切りパーティーや小中規模のパーティー利用が可能な個室もご用意されています。

MOKICHI FOODS GARDEN 〒253-0056 神奈川県茅ケ崎市共恵1-5-24 郷野ビル102

MOKICHI FOODS GARDEN TELL 0467-67-8265

MOKICHI FOODS GARDEN HP

(インタビューはここから)

コンテストで使っているアルメリック フィーバーと、ロスト ドライバー2.0

モキチフーズガーデン内観
photo by sorai

[Web Media AO、以下AO] コンテストで使用されているボードについてお聞きしたいのですが、使用されているのは、ムラサキスポーツで取り扱っているボードですよね?

[笹子夏輝プロ、以下SK] そうですね。ムラサキスポーツで置いてるボードで…。

[AO] メーカーとモデル名を教えていただいても良いですか?

[SK] その時によって使うボードを変えてるんですけど、ムラサキスポーツで置いてるブランドはどのブランドのボードでも乗って良い契約になっていますので、その時の波によって変えたりって感じでやってます。

[AO] では、1個に決められてなくて、いくつか有るんですね。

[SK] そうですね。最近だと、アルメリックのフィーバーっていうモデルと、あとロストのドライバー2.0(ツーポイントゼロ)、新しいやつですね。ドライバー2.0は好きなので、大会用に一応自分のものとして注文したんですよ。

Lost Driver 2.0と笹子夏輝プロ
photo by Shuji Nihei

[AO] そうなんですね。フィーバーと、ドライバーの特徴って何かありますか?

[SK] コンテスト用では無い、普通の楽しむためのボードっていうのは、もっと丸っこくて、安定感があって乗りやすいボードなんですけど、この2つのボードはコンテスト用の技とかしやすいボードですので、両方とも全体的なアウトラインがシャープなものになっていて、技がしやすいボードですね。ただ、普段気持ち良く乗りたいんだったら、ちょっとやっぱり安定感が少ないので。

[AO] 結構ロッカーが強かったりですか?

[SK] ロッカーが強かったり、幅が細目だったりするので、本当に技とかに特化したボードっていう感じですね。なので、一般ユーザーの方も、そういう技とかを練習したいなっていう人には、お薦めのボードですね。

例えばロストで、もっと波が小さい時の試合用とかだと、サブドライバーっていうドライバーよりちょっと短くて幅広いボードがありますね。サブドライバーは、ドライバーより浮力が出て、小回りが利く感じです。サブドライバーが小回りの利く車で、ドライバーが迫力のある車って感じですかね。

今年(2020年)は、いろんなボードのインプレッション動画を撮影した

モキチフーズガーデン パン盛り合わせ
photo by sorai

[AO] サーフボードのインプレッション動画も沢山撮影されていますけど、その辺りのお話をお聞かせいただけますか?

[SK] 今まで理解出来なかったショートボード以外のサーフィンの楽しさっていうのが今年は分かった年だったんです。いつもの年だったら、4月になったら大会があって、10月までずっと続くので、そういうボード(オルタナティブボードやロングボード等)に乗る機会がそもそも無かったんですよ。で、今年大会が無くて、ムラサキスポーツで働いてるっていうのもあるんで、いろんなボードのインプレッション動画をやったんですよ。

[AO] それはコンテスト用じゃないようなボードのインプレッション動画ですか?

[SK] 今年はコンテスト用のも、そうじゃないのも、もうそれこそ、普通の一般ユーザーの方が乗られるようなボードに乗ってインプレッションして、動画をいろいろ作ったんですけど、それがきっかけで、いろんなメーカーさんからボードをお借りして、そのボードを動画撮影してっていうのをやってたんです。それでいろんなボードに乗らせてもらう内に、いろんなボードの楽しさを知ったんです。

それで結局今年は1回しか大会も無くて、その大会も結果としては全然駄目だったんですけど、ただ今までより「大会だ~、緊張するな」っていうマインドは何か無くなって、ちょっと楽しめたというか。大会は大会で面白いですし、そういういろんなボードに乗る楽しみにも気付けたので、今年は凄い自分の中では飛躍した年だったかなっていうように感じています。今まではもう大会の結果だけに本当に囚われ過ぎてて、それはそれで多分凄い良いことだと思うんですけど、やっぱり一つの事に縛られ過ぎちゃっても良くなかったのかなっていう風に思いました。

[AO] じゃあ結構視野が広がったり、いろいろなボードの楽しさも感じられて、充実した年でも有ったということですね。

笹子夏輝プロ
photo by sorai

VISSLAはいろんなボードに乗るとか自分で何かを作り上げて行くブランド

[SK] そうですね。なので、それこそ、ロングボードのシェイパーのレジェンドの方とか、自分が乗ってない物だったから、正直今まではあんまり知らなかったですし、そもそも興味も持たなかったということが有りました。ですけど、今年は、いろんなことにインスピレーションを受けて、ショートボード以外のものにも興味が広がったって感じですね。VISSLAってブランドに今年からサポートしていただいて、VISSLAのブランド自体も、いろんなボードに乗るとか、自分で何かを作り上げていくっていうコンセプトのブランドなので、VISSLAの影響も有って、良い意味でちょっとクリエイティブな考え方が出来て来たのかなっていう気がしますね。

[AO] なるほど。良いことですよね。VISSLA自体はファッションとかウエットスーツのブランドですか?

[SK] VISSLAのブランドの思想として、サーフィンだけじゃなく、海外だとアーティストとかもサポートしてるんですね。なので、サポートされてるサーファーも、そういう、自分でボードを削ったりとか、いろんなボードに乗ってみてとか、人がやらないようなことをやって、どんどん自分で作り上げて行くブランドなので、去年位から、ボードのインプレッション動画をやってたんです。より特殊なボードに乗るようになってきたかなって思います。

モキチフーズガーデン 前菜の盛り合わせ
photo by sorai

どのモデルを聞かれても説明できるような人を目指している

[AO] ボードに乗られた、そのインプレッション動画で、印象的だったボードのメーカーとモデルを教えて頂けますか?

[SK] インプレッション動画はムラサキスポーツと共同で作ってるものなので、基本的にはムラサキスポーツで取り扱いがある物なんですけど、例えばFireWireとかAL MERRICK、JS…。

[AO] FireWireのEL TOMO FISHとかも乗られてましたよね。

[SK] はい、乗りました。基本的には新しいモデルで、今まではその売れ筋の注目されてるボードだけを乗ってきてたんですけど、2018年の冬から徐々に始めて、今は、ほぼ全てのモデルに乗ることを目標にしています。ムラサキスポーツって大きくて、いっぱいブランドも扱ってますから。

[AO] 沢山取り扱われてますよね。

[SK] なので、その中のどのモデルを聞かれても説明できるような人を目指していて、海外ではそういう人がいるんですけど、日本人ではまだあんまりいなくて。なので、欲しいボードがあって、「じゃあ、あいつに聞けば分かるか」っていう立ち位置になりたいかなって思ってます。サーフボードアドバイザーというか。

[AO] なるほど。他にはどんなボードに乗られましたか?

[SK] 今年はSUPERBRANDっていうオーストラリアのメーカーのものは、ほぼ全部のモデルに乗りました。

[AO] 一番印象に残っているボードとか、良かったボードを、コンテスト用に限らず、2、3本挙げて頂いても良いですか?

モキチフーズガーデン アヒージョ
photo by sorai

印象に残るボード(1) SUPERBRAND SERIAL KEELER

[SK] まずSERIAL KEELER(シリアルキーラー)っていう、サーフボードのキールフィンとかけてるんですけど、ツインフィンのモデルですね。それが、SUPERBRANDから出てて、それのインプレッション動画は宮崎まで行って、凄く本格的にやったんですけど、それは印象に残ってますね。

[AO] どういうボードでしたか?

[SK] ツインフィンで、今までそれこそショートボードのトライフィンしか乗ったこと無かったんですけど、初めて、ツインフィンとか他のジャンルに手を出した中で一番乗りやすかったボードでしたね。入門編には最高なボードだと思いました。本当に乗りやすくて、誰が乗っても楽しめるような。

[AO] アウトラインとしてはフィッシュですか?

[SK] そうですね、フィッシュです。フィッシュのツインフィンですね。なので、凄いオーソドックスな、ツインフィンって言えると思います。癖なく、もうツインフィンのフィッシュと言ったら、だいたいみんな想像するような形してるかなっていう。

ツインフィンフィッシュの乗り味は加速感の凄さ

[AO] フィッシュはツインフィンが一番多いんですか?

[SK] そうですね、フィッシュは、ツインが多いですね。フィッシュテールでトライフィンとかのもありますけど、ツインフィンの形のものは多いんじゃないですかね。

[AO] ツインフィンのフィッシュの乗り味は、コンテスト用のトライフィンのショートボードと比べてどう違いますか?

[SK] もう全然違って、ツインフィンの場合、真ん中のフィンが無い分、水抜けが良くて、水の流れが出来るんで、簡単に言うともの凄く速いんですよ。なので、3本の方が安定してて、いろんなことはしやすいんですけど、ツイン特有の横に気持ちよくグーンっと走って、滑走感っていうか、そういうのはやっぱり格別ですね。

[AO] 加速感がかなり凄いんですね。

[SK] 全然違いますね。なので、僕もまだまだレジェンドの方々に比べたら詳しく無いんですけど、もう皆さんにお薦めしたいボードですね。絶対ハマらない人いないんじゃないかなって思う位楽しいボードだと思います。

[AO] SERIAL KEELERは、速くて楽しいボードだったんですね。

[SK] そうです。SERIAL KEELERはとても良かったんですけど、自分にとっては、初めてのツインフィンフィッシュでも有ったので、その新鮮さが楽しかったっていうことも有りました。

笹子夏輝プロとSuperbrand Serial Keeler(真ん中、オレンジ色のサーフボード)
photo by Shuji Nihei

<SERIAL KEELER 説明>

SUPERBRANDのサーフボード。このモデルは流行のツインフィンモデル。ややレトロな乗り味のスワローテールツインフィンです。

ノーズ~テールのロッカーは全体的にフラット。シングル~ダブル~テールエリアは大きくVEEになっておりコントロール性を補助しています。面積の大きいモダンキールフィンをセットアップしてぜひお楽しみください。

[SK] 今まではフィッシュとかに興味なかったんですよ。今乗ってない人の気持ちも凄く分かるんですよ。

[AO] やっぱりコンテストとショートボードのライディングにフォーカスしてたら、そこに全神経集中してるでしょうしね。それに関係ない物はあんまり意識に入って来ないんじゃないかと思いますよね。

[SK] そうですね。なので、こういうコロナ禍で違うものが見えたっていうのは、ある意味自分にとってはプラスだったとも言えると思います。こういう時なので良かったとかそういうことは絶対言えないですけど。

[AO] 不幸中の幸いと言えることかもしれないですね。

[SK] そういう風にポジティブに考えれば、そういう期間があったおかげで気づけたものもあるなっていうことですので、そこはプラスに考えてます。もしコロナが無かったら、試合で良い結果出していたかもしれませんけど、これはこれで自分的には良かったかなっていう風に思っています。新しい自分の立ち位置が分かって来たというか。

モキチフーズガーデン 渡り蟹のパスタ
photo by sorai

印象に残るボード(2) ORIGINAL SUN BIG FISH

[AO] 新しい自分の可能性に気づいたというのは素晴らしいことですよね。他に印象に残ったボードは有りますか?このボードは楽しかったとかいう風な。

[SK] 高校生の時に初めて世界ジュニア大会に日本代表の選抜で行ったんですけど、そのときに初めてボードを茅ヶ崎の地元の大場さんっていう方に、削ってくださいってお願いしたんですよ。その大会のために。

大場さんのショートボードはちょくちょく乗ってたんですけど、去年の終わりから、今年初め位ですけど、彼に初めてフィッシュのツインフィンを作って貰ったんですよ。ちょっとクラシック寄りのボードなんですけど、そのボードも凄く良いです。

Original Sun Big Fish(左、白色のサーフボード)、同Ocean Slider(右、緑色のサーフボード)
photo by Shuji Nihei

[AO] 笹子さんと仲が良いシェイパーの方なんですか?

[SK] 仲良いって言ったらあれなぐらい、年が離れてるんですけど、仲良いっちゃ良いのかな…仲良いです(笑)すごい良くして貰ってます。大場衛さんっていう方なんですけど。

[AO] その方は今も茅ヶ崎におられるんですか?

Original Sun Ocean Sliderと笹子夏輝プロ
photo by Shuji Nihei
[SK] 今も茅ヶ崎です。今まで高校生位から、大会のためにボードを削って貰ったりとかしてたんですけど、大場さんは、元々はそういうツインフィンとかクラシックボードを得意とされていて、メインでやられてる方なので、大場さんのボードに乗ったんですけど、凄く良くて。ボードの名前はビッグフィッシュって言うんですけど、どう良いかっていうと、まず見た目が格好良いっていうのと、デザインはシンプルなんですけど、形が格好良いんですね。

「大人になったな、俺も」

モキチフーズガーデン 斉藤牧場ちがさき牛ステーキ
photo by sorai

[AO] メーカー名を教えていただいても良いですか?

[SK] 新しいメーカーでORIGINAL SUNって言います。ブランド自体は、これから始まる感じです。

[AO] あ、まだ立ち上げたばかりの感じなんですか?

[SK] ブランド自体は有ったんですけど、ちゃんとそのブランド名で、ムラサキスポーツの僕がいる茅ヶ崎店で取り扱いを始めます。

[AO] 取り扱われ始めたんですか。

[SK] はい。これから有名になって行くと思います。元々大場さんは知る人ぞ知るレジェンドなので。その大場さんのビッグフィッシュが、一番思い出には残ってるかな。やっぱり高校生位から自分が大会に出る時のためにボード削ってくれたりしてた人なので。そういうツインフィンとかって、何か大人な板ってイメージあるじゃないですか。今までは正直「削ってくださいよ」と言ったこともあったと思うんですけど、

「まだ早いよ」みたいな感じで言われてたんですよ。彼に作ってもらえた時には、やっとちょっと自分も大人になったなって感じがしました。

[AO] ほんとですか(驚)

[SK] 「大会あるでしょ」、「ちゃんとやれよ」みたいな感じだったと思うんすけど、何か「まぁ、削ってやるよ」みたいな感じになったので、「大人になったな、俺も」っていう(笑)

[AO] そうなんですね(笑)

笹子夏輝プロ
photo by sorai

印象に残るボード(3) Channel Islands AL MERRIC MWJ

[SK] 3つ目は MWJっていうAL MERRICKが日本限定で出したモデルのボードです。そのMWJっていうモデルの動画も出してるんですけど、AL MERRICのChannel Islands Surfboards (チャネルアイランズサーフボード)っていうブランド名でやってるんですけど、日本の営業の方で、いろいろなサーフボードをいろんなところに広めているオカジマさんっていう方がいて、その人も僕と一緒に2人で宮崎行ったりとか、凄い仲良くさせてもらってる方で。

バートンジャパンって会社名にはなるんですけど、スノボーでも有名ですね。Channel Islands Surfboardsを日本でやってるのが、バートンジャパンなんですよ。

[AO] バートンの日本法人がChannel Islands Surfboardsの代理店も兼ねてるということなんですか?

[SK] そうですね。バートンジャパンでもあり、Channel Islands Surfboards Japanでもあるオカジマさんっていう方が「もうこれ一押しだよ」っていうふうにお薦めしてるモデルがMWJなんですよ。このMWJっていう日本限定のモデルは、ショートボードなんですけど、やっぱり日本限定モデルだけ有って日本の波に乗りやすくて、特に印象に残ってますね。

[AO] FireWireで言うSEAWOLFみたいな感じですかね。

[SK] そうですね。日本限定で、各メーカーやっぱりいろいろ出すんですけど。

Channel Islands MWJ
photo by Shuji Nihei

[AO] MWJの特徴は有りますか?

[SK] やっぱり日本の波向けに若干小波仕様にはなってるんですね。

[AO] ボリュームもあるんですか?

[SK] ボリュームも若干有るんですけど、よくアウトラインがボテッとしてるやつあるじゃないですか、そういう感じでは無いですね。

[AO] 幅広で無いとすると、結構厚みが有るんですか?

[SK] 若干厚みが有りますね。なので、誰でも乗りやすい。なんか調子良いねってなるのは、結局乗りやすいサーフボードに行きがちなのかもしれないんですけど。

<MWJ 説明>

チャネルアイランズサーフボード日本限定モデルMWJ。アルメリックのパフォーマンスショートボードと日本のビーチブレイクに必要とされる要素を取り込み、丁寧に調整し日本用にカスタマイズされ非常にレスポンスが良いボードに仕上がりました。

「MWJ」が誕生したのは、CHANNELISLANDS SURFBOARDSでシェイパーとして活動している「マイケル ウォルター」が2019年に来日したことがきっかけになっています。

コンテストで来日経験が豊富なコフィン兄弟のフィードバックも取り入れながら自らが体験した日本の波質に合わせたサーフボードを提供いたします。

美しいアウトライン、ノーズとテールロッカーが控え目。ややワイドなテール、ボトム面はシングル~ダブルコンケーブデザイン。テールは浅めのVEEで設計され水面をスケートのようにスムーズなグライディングとクイックなターンが特徴。日本のビーチブレイクに理想的なボードと言えるでしょう。

モキチフーズガーデン内観
photo by sorai

印象に残るボード(4) Firewire SEASIDE

[SK] 4つ目は、FireWireの板で、今年のものじゃ無いんですけど、SEASIDEっていうロブ・マチャドのモデルのサーフボードがあって、それがもう、今まで乗ってきたオルタナティブ系のサーフボードの中では、トップ3に入る位調子良かったです。アウトラインは、短くて凄い幅広で、僕がインプレッション動画始めた一発目の動画だったんですけど、初めて、オルタナティブ系の板に乗ったんです。「こんな形のサーフボードあるんだ。これ絶対動かないでしょう。」って初めて見た時には驚きました。

Firewire Seaside(左、クリーム色のサーフボード)
photo by Shuji Nihei

[AO] 独特な形状なんですか?

[SK] 結構変わってるんですよ。すごく短くて、幅がボテーッと広くて、卵みたいな形してるんです。こんなの絶対動かし辛いづらいでしょう、と思ってたんですよ。

[AO] 実際に乗ってみて、スピードなどはいかがでしたか?

[SK] もう凄い速くて。

[AO] スピード速くテイクオフも早いと。

[SK] 全部良かったですね。だから、いろんなボード乗ってみるのにハマったきっかけの板って言っても良いですね。

[AO] SEAWOLFも幅の広さはこんな感じじゃなかったですか?

[SK] そうですね、ただSEAWOLFは自分は乗らなかったんですよ。もう1人の別のスタッフの子が乗ることになったんです。FireWireだったら、自分の中ではダントツSEASIDEがお薦めです。もう自分専用に1本ムラサキスポーツに有るくらい(笑)

[AO] 好きな1本なんですか。

[SK] はい、好きで(笑)そうですね、戸塚さんとかも気に入ってらっしゃるんじゃないですかね、SEASIDE。

※戸塚勇人氏はFirewire Japanの方です。

<SEASIDE 説明>

ロブマチャドデザインの「SEASIDE」は「GO FISH」や「GROWER」といった過去の人気モデルのちょうど中間に位置するサーフボード。「GO FISH」に比べてタイトなターンが可能、「GROWER」に比べボリュームを加えている。軽量素材のHELIUM(ヒーリアム)と組み合わせることによってフィッシュボード特有のクルージング感に加えパフォーマンス性も申し分ないハイブリッドなモデルとなっています。

体重90キロのライダーでも5’11で最高に気持ちよくライディングができました、クルージングもしたいしリッピングもしたい、そして流行りのフィッシュに乗りたいという欲張りなサーファーには最高にオススメできるモデルです。中古市場へのリセールバリューもトップクラスとなっています。

モキチフーズガーデン スペシャリティコーヒーのティラミス
photo by sorai

そういうボードに入って行く人の王道の道を辿っちゃってる

[AO] 今おっしゃって頂いた4本のお気に入りの板は全部フィッシュですか?

[SK] MWJはフィッシュではなく、オーソドックスなトライフィンです。普通のショートボードのちょっと小波用ですね。ORIGINAL SUNのボードは大場さんのツインフィンのフィッシュで、SEASIDEはFireWireのクワッドフィンのフィッシュです。SERIAL  KEELER はSUPERBRANDのツインフィンのフィッシュですね。

[AO] フィッシュに今年はだいぶハマられたような感じなんですかね。笹子さんからサーフボードのことを教えてもらいたいファンは、ムラサキスポーツ茅ケ崎店へ急ぐべし!ですね(笑)

[SK] 多分、普通のショートボードから、そういうボードに入って行く人の王道の道を辿っちゃってる感じだと思うんですけどね、多分(笑)ベタな(笑)

モキチフーズガーデン内観
photo by sorai
ここから先のインタビューは有料コンテンツ(インタビュー記事/写真含む)となります
最新情報をチェックしよう!
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.