(Vol.3の続き)
シュノーケリングにハマってしまった私たちは旅行のスケジュールを急遽変更し、もう一日新城海岸へ行くことに。再度みよし屋さんにお世話になります。この日は潮の流れが右から左で早いから気を付けてねとアドバイスがありました。お話の通り、自分で泳がなくても体が勝手に流されてしまいます。引き続きサンゴに気を付けながら魚を眺めます。
前回は少し曇りでしたが、この日はいくぶん日差しもあり、水中に差し込む太陽の光が反射してとても綺麗でした。綺麗な色の熱帯魚たちがより一層引き立ちます。しばらく前回と同じ場所でお魚を楽しんだ後にみよし屋さんがウミガメが見れるかもしれないというポイントを教えて下さったので、そこに行ってみることに。
今までの場所とは違い、サンゴが無く魚はあまりいません。少し沖のほうへ泳いで行くと、緑の海藻が生えた場所に出ました。ウミガメがいるかもしれ無いと思うとワクワクします。しばらくあたりをキョロキョロしながら散策。なかなか見つけられません。そもそもいないかもしれませんしね。。
すると、友人がウミガメを発見!私もその場所に急いで向かいます。いました!優雅に泳いでいる一匹のウミガメがそこに!感動です!ウミガメは私たちにお構いなしで、ゆーっくり泳いでいました。海藻をパクパク。またゆーっくり泳いで、パクパク。時々すーっと浮上して呼吸をしているようでした。
食事の邪魔をしないように適度に距離を保ちつつ尾行します。すーっと泳いでぱくぱく。なんともかわいらしいです。ウミガメとこんなに近くで泳げるなんて思ってもみませんでした。「わ~、私ウミガメと一緒に泳いでるよー」なんて心の中で思いながらしばらく夢心地で泳いでいました。
初めての宮古島でウミガメに出会えて、貴重な体験ができました。今回の旅の一番の思い出です!
その後ウミガメに遭遇できたことをみよし屋さんにご報告し、いつものポイントでお魚をたっぷり堪能して、名残惜しいですが海からあがりました。また行きたいお気に入りのビーチになりました!ただ晴れてるといいのですが10月下旬はやはりちょっと寒かったので、9月下旬か10月の頭位だと人も少なくていいのか~なんて思いました。
(Vol.5へ続く)